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夏のエアコンについて

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2024/07/16

 政府の電気代・ガス代補助金が5月で一旦終了しましたが「酷暑乗り切り緊急支援」として8月から10月までの3ヶ月間、補助金が再開されます。7月が対象外なのがちょっと残念ですが、今回は夏のエアコン使用に関するお話です。最近はテレビの情報番組でも「夏は就寝中もエアコンは切らないで」と言っていることから、エアコンつけっぱなしの方も増えている事と思います。
 しかし、寝る時もエアコンは付けているけれど「夏はどうも寝つきが悪い」とか「眠りが浅く感じる」という方はいらっしゃらないでしょうか。

 脳が快適に感じる温度は22~24度といわれています。つまり24度以上の室温で寝るのは、脳に負担が掛かってあまりよろしくないのです。24度まで室温を下げると身体が冷えますので、長袖を着たり厚手の布団を掛けて首から下は暖かくして眠るのが脳にとっての理想です。
 そうはいっても、電気代が高騰している現在、これを実行するのはお財布との相談になります。万時うまくいく解決法は残念ながらありませんが、24度より高ければ高いほど脳の疲れが取れにくくなりますので、どの辺りの温度設定で妥協するかはひとりひとりの判断になるでしょう。