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フジ・メディア・ホールディングス
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2025/03/15
このところ話題の絶えないフジ・メディア・ホールディングス(フジHD)が、3月に決算を迎えます。1月17日に行われた不誠実なクローズド会見の翌日以降、株価は急上昇を続け、一時期は当初の2倍近くまで上がりました。ほとんどのスポンサーがCMを取りやめて大きな赤字となる可能性が高いなかで、なぜ株が買われたのかというと、フジHDはテレビよりも不動産で大きな利益を上げていて、とりあえず会社が傾くことはないと思われているからです。昨年の決算書を見ると、グループ全体に対する不動産関連の売り上げの割合は約22%に過ぎませんが、利益の方は約54%を占めています。一方テレビ関連はどうなのかというと、売り上げが全体の約75%も占めているのに、利益の方は43%です。ここは株式投資のブログではないので、これ以上の詳しい話は控えますが、現経営陣を刷新して経営改革を進めれば、テレビ関連はもちろん不動産関連も今以上に利益が生み出せるはずだと思われているのです。
株主総会は6月に行われる予定ですが、そこで株主提案による現経営陣の退陣要求があると思われます。経営陣側と投資家側による株主の委任状争奪がはじまるかもしれませんが、どのように決着するにしても、今年のフジHDの株主総会は目が離せません。
